巨人は25日、日本一を記念して東京・銀座でパレードを行った。

 赤いオープンバスに分乗した選手たちは日本橋三越をスタート地点とし、約30分かけて中央通りをゆっくり縦断。集まった38万人のファンと3年ぶりの制覇を祝った。

 原辰徳監督(54)は「野球人として、冥利(みょうり)に尽きる」と感動。主将の阿部慎之助捕手(33)も「身震いしました。何回やっても感動する。若い選手にパレードを経験してもらいたい、とずっと言ってきた。頑張って、勝てれば、いいこともある」とうれしそうだった。