巨人杉内俊哉投手(32)が3日、福島・守山中野球部と福島県立医科大学付属病院の院内学級を訪問した。守山中ではジャイアンツ杯福島県大会優勝の野球部員をサプライズ訪問して激励。病院では、白血病や小児がんと闘う子どもたちに野球盤や本、車いすなどを贈呈した。

 杉内は「微力なんですけど、これからも支援していって少しでも力になれればいいなと思いました。子どもたちも入院生活が長いので辛い思いをしているでしょうけど、やっぱりお父さんと母さんの心のケアがすごく大事になってくると思う。野球を見て少しでも息抜きしてもらって、子どもたちの力になって支えてもらえればと思います」と話した。