巨人内海哲也投手(30)が25日、都内の球団事務所で契約交渉を行った。球団関係者によると4年の複数年契約で、年俸は今季の2億2000万円から1億8000万円アップの4億円という。

 会見では「4年契約をさせていただきました。大満足です。(原沢)代表から、生え抜きの先発投手として最大限の評価をしていただいたので本当に感謝しています。僕は生涯ジャイアンツでやっていきたいと思っていたのでうれしいです」と笑顔で話した。

 来季に向けて「まずは日本一連覇できる、そこが1番の目標。個人的には15勝以上、最多勝争いに終盤絡めるようにしていけばチームのためにもなると思う。3年連続(最多勝を)取れるだけの準備はして臨みたいなと思っています」と話した。

 今季から導入された予告先発制について聞かれると「逆に楽だったというか、セ・リーグの場合は先発隠しというか、同じような調整を、投げないのにしないといけないとか、いろいろ去年までありましたので、予告先発になって調整の仕方はやりやすかった」と話し、さらに「お客さんが減ってないかだけが心配ですね。内海が先発で。そこだけです」とジョークを交え報道陣を笑わせた。(金額は推定)