日本ハムのドラフト1位、大谷翔平投手(18=花巻東)が5日、札幌市内のホテルで開催された「薬物乱用防止講習会」に出席した。

 北海道警の薬物銃器対策課の担当者を招いてシーズン前に行われる毎年恒例の講義で、栗山英樹監督(51)を始め、コーチ、全選手が参加した。

 一番前の席で受講した大谷は「勉強になりました。目立つ職業でもあるので、社会人として、しっかりやっていきたい」と話した。

 明日6日は札幌ドームで行われる巨人とのオープン戦に出場する可能性がある。「心と体も準備して、臨みたいです」と意気込んだ。