中日荒木雅博内野手(35)が26日、子どもたちと優しく触れ合った。ナゴヤドームでの練習中、一塁側ベンチで許可を得た少年たちが見学していた。緊張ぎみに色紙へのサインをお願いされると笑顔で快諾。わざわざ腰を下ろし、丁寧に黒いペンを走らせた。

 それだけではなく、1人目に書き終えると手渡す時に「風呂入れよ!」とメッセージ。2人目には「歯、磨けよ!」などと続けた。これはもしかして、あの往年のドリフの加トちゃん風では、ありませんか!?

 居合わせたドリフ世代の記者は大喜び。しかし、ジェネレーションギャップなのか緊張なのか、スター選手のせっかくのサービスにも子どもたちの表情は硬いまま。ともあれ、中日ファンの高木ブーさんも喜びそうな、ほほ笑ましい場面だった。