左手中指の爪が割れているため2軍降格中の阪神能見篤史投手(33)が25日、キャッチボールを再開した。

 24日に登録抹消後も1軍に同行して調整し、この日も中日戦(ナゴヤドーム)の試合前練習に参加。20メートル近い距離で感触を確かめながら投げた。「キャッチボールなら問題ないです」。16日巨人戦(東京ドーム)で登板した際に左手の爪が割れた。実戦復帰のメドを立てておらず、爪が生えかわった時期を判断材料にする。