<阪神0-5広島>◇1日◇甲子園

 広島広瀬純外野手(34)が、阪神榎田を攻略した。

 3回2死満塁から梵英心内野手(32)が押し出し四球を選び先制すると、続く広瀬がカウント1ボールから甘く入ったシュートをたたいた。打球は右中間を破る走者一掃の3点適時二塁打となった。

 広瀬は「一振りで仕留められた。みんなでつないだチャンスを生かせてうれしい」と、試合前までリーグトップの防御率0・61をマークしていた榎田から奪った4点に胸を張った。