<巨人6-3ヤクルト>◇31日◇東京ドーム

 ヤクルト八木亮祐投手(22)が逆転負けで、8敗目を喫した。

 1点のリードをもらった4回裏、4安打を集中された場面を悔やんだ。2死満塁から中井には2ストライクから右前に2点適時打。なお一、二塁からは投手の笠原に中越えの2点三塁打を浴びた。

 「勝負を焦ったわけではないが、2ストライクに追い込んでから投げるべきボールではなかった。追加点を避けないといけない場面で、ピッチャーに打たれたのもよくなかった。勝負どころで詰めの甘さが出てしまった」と、反省しきりだった。