ソフトバンクは9日、山本省吾投手(35)、吉野誠投手(35)に戦力外通告を行った。

 DeNAから移籍1年目の山本は開幕1軍も2試合で降格した。7月に左肘関節の鏡視下骨棘(こっきょく)・滑膜切除術を受けリハビリを続けていた。福岡市内のヤフオクドームで通告を受け「そろそろ捕手を座らせて投げようと思っていた。話があれば他球団でやりたい気持ちはあります」と話した。

 吉野はシーズン中の7月末に甲藤とのトレードで移籍。左のワンポイントとして期待されたが1軍登板はなかった。