高卒1年目を終えた広島高橋大樹外野手(19)が31日、初めて1軍首脳陣の指導を受けた。

 マツダスタジアムで行われた秋季練習に合流。フリー打撃などで汗を流した。「新井打撃コーチに、来た球に逆らわずに打て、と言われました。進む道を間違えなければ1軍に近づく。長打力を伸ばさないと試合に出られないと思っています」。

 内田順三2軍監督(66)は「高橋は強化指定選手。2、3年後はレギュラーを狙える素材。細身だけど、飛ばすコツを持っている」と期待した。