<コナミ日本シリーズ2013:楽天3-0巨人>◇第7戦◇3日◇Kスタ宮城
楽天はクライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズを通じ、則本を先発、救援とフル回転させた。
新人右腕の大車輪の活躍が投手陣の駒不足を補い、田中に万全の状態で登板できる環境をプレゼントした。
星野監督が「抑えもセットアッパーもいない優勝チームなんて初めてじゃないか」と言うように、救援陣は楽天の泣きどころだった。
ロッテとのCSファイナルステージ第2戦、則本は9回1失点と好投した。しかし延長に入った途端に救援陣が失点。試合終盤の投手起用が短期決戦での最大の課題となった。
ここで切り札になったのが則本だった。CS突破を決めた第4戦では中2日で8回に救援し、抑えで起用された田中につないだ。
日本シリーズでは中4日で第1戦に先発。敗れはしたが、則本が初戦を投げることで、田中の登板間隔に余裕が生まれ、エースの完投勝利を呼んだ。さらに中4日の第5戦ではロングリリーフ。6回から延長10回まで5回を投げ、チームに3勝目をもたらした。
そして第7戦もマウンドへ。79球を投げてわずか中2日にもかかわらず、7回から登板して2回無失点。最後を田中につなぎ、日本一を手繰り寄せた。




