巨人村田修一内野手(32)が、第18代・選手会長に就任した。10日の全体練習の冒頭で原監督から任命された。初代は長嶋終身名誉監督で、その後、常に生え抜き選手が務めてきた。移籍組みでの就任は球団史上初。ここ4年間、選手会長を務めた内海からバトンを受け「生え抜きと同じ扱いをしていただいて光栄です。伝統ある読売巨人軍の名に恥じない行動、姿勢をグランンドでのプレーも含めて見せないといけない」と、引き締まった表情で決意表明した。