ソフトバンク松田宣浩内野手(30)が、へとへとの体にガッツポーズをつくって練習から引き揚げてきた。

 20日、母校の亜大が明治神宮大会で7年ぶりの優勝。決勝で下した明大のOBには鳥越内野守備走塁コーチがおり「やりました。優勝です。鳥越コーチに勝ちました」と自分のことのように喜んだ。秋季キャンプ地の宮崎に入って3週間が経過し、疲労もたまっている。22日の打ち上げを前にして飛び込んだ朗報は、ラストスパートへのエネルギーになったようだ。