ソフトバンクから戦力外通告を受けた金沢健人投手(34)が23日、ヤフオクドームでの「感謝の集い2013」で退団のあいさつを行った。

 「20歳でプロの世界に入り、気付けば15年の月日がたち、阪神、日本ハム、オリックス、ソフトバンクと4球団で選手生活ができ、たくさんの仲間、友人、指導者と出会えたことは大きな財産になっています」。言葉を丁寧に紡ぎ、「ソフトバンクでは3年半という短い時間でしたが、中身の濃い、充実した毎日が過ごせました」と感謝した。あいさつ後には選手たちからサプライズで胴上げされ、ドームの宙に5度舞った。

 今後については「何も(オファーが)ないので(現役を)終わろうかと思いますが、分かりません」と話し、最後に「日本一になったのがうれしかった」と11年日本シリーズの優勝をしみじみとかみ締めた。