ソフトバンク森福允彦投手(27)が16日、ヤフオクドームで契約更改交渉を行い2000万円増の1億4000万円+出来高でサインした。

 昨年に続き代理人を伴っての交渉に臨んだ。今季は3年連続の60試合登板に届かない57試合に終わり不完全燃焼なシーズンとなった。「チーム内の競争に勝って来年こそタイトルを取りたい。60~70試合登板が目標。7、8回で勝負したい」。来季は2年ぶりに岡島秀樹投手(37)が復帰するなどリリーフ左腕の競争は激しさを増すが、勝利の方程式にがっちり組み込み、最優秀中継ぎのタイトルを目指す。(金額は推定)