中日の1軍コーチ陣が30日、沖縄・北谷に勢ぞろいした。森ヘッド以下、友利、近藤、達川、辻、長嶋、波留、上田コーチらが合同自主トレを視察。

 内野ノックなど初めてナインの動きを見守った辻発彦内野守備走塁コーチ(55)は、新外国人のアンダーソン・エルナンデス内野手(31=メキシカンリーグ)の動きに注目。「リストが強いしグラブの使い方もうまい。日本人にはできない守備をするイメージですね」と評価。

 遊撃を争う高橋周平内野手(20)については「最後は総合力での勝負になるけど、守りもしっかりやらないとレギュラーにはなれない。守備に対してどれだけ高い目的意識をもって、このキャンプで練習するか」と発奮を期待した。