ロッテ涌井秀章投手(27)が4日、初めてブルペンに入った。

 3カ月ぶりに傾斜のあるマウンドに立ったといい、立ち方や足の踏み出し方など、バランスに注意しながらの初ブルペンとなった。52球を投げた涌井は「次のクールは頭から100球ぐらい。良ければもう少し投げていきたい」と、今後の投げ込みプランについて話した。伊東監督が涌井の球を受けるためにマイミットを持参してキャンプインしていることを伝え聞くと「受けてもらえるなら第3クールぐらいが理想です」と、恥ずかしくない仕上がりになる時期を予想した。