ヤクルト館山昌平投手(32)が、右肘手術からの復活に向けてまた1歩前進した。

 18日、沖縄・浦添キャンプでフリー打撃に登板。2人の打者に連続で計42球を投げ、休憩を挟んで打者1人に約20球を投じた。

 「今日は打撃投手で50球以上のリハビリプログラムだった」と意図を説明。「今回は(前回のフリー打撃登板から)中6日でシーズンと同じような調整でどれだけペースを上げられるかだった。登板プログラムは3試合あるので、しっかり投げて争えるようにしていきたい」と、今後の見通しを示した。

 小川監督は「順調にこなしていたしボールの力も感じた。開幕から(戦力として)いけそうなかんじなので心強い」と期待を込めた。