<オープン戦:中日4-2阪神>◇23日◇北谷

 中日小笠原道大内野手(40)が負傷交代した。6番一塁でスタメン出場。だが4回の守備で森田の放った強烈なゴロが左足首を直撃した。

 何とか痛みに耐えて守り切ったが、その裏の打席で代打を送られた。小笠原は患部に氷嚢(ひょうのう)を巻きながらも、「疲れたから代わっただけですよ」と軽傷を強調した。打っては2回の第1打席で榎田の真っすぐをとらえて右前に運び、14年のオープン戦初安打。良くも悪くも、当たる一日になった。