楽天は11日、倉敷のマスカットスタジアムでの練習開始時に、星野仙一監督(67)以下チーム全員で1分間の黙とうを行い、東日本大震災の犠牲者の冥福を祈った。

 マウンドを囲むように全員で円になり、半旗が掲げられた中堅後方バックスクリーンに向かって目をつぶった。星野監督は「まだ3年か。(復興のスピードは)遅いと思う。早く平時に戻さないといけない」と、被災地の1日でも早い復興を願っていた。