日本ハム稲葉篤紀内野手(41)が12日、札幌市内にある山鼻南小学校を訪問し、バトンを寄贈した。

 自身の社会貢献活動「Aiプロジェクト」の一環で、10年から北海道内の全小学校にリレーバトンセットを贈り続けている。4月で約1200の全小学校に寄贈を終える予定で「よく配り終えたなと、ホッとしています」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 この日は小学生からお礼として、よさこいの踊りや合唱を披露してもらった。「本当に素晴らしかったです。うれしい、ありがとうございます」と、満面の笑みだった。