阪神の電鉄主催の激励会が12日、大阪市内で開かれた。

 デーゲームで広島に4-6で敗れてオープン戦1勝8敗1分けとなり、再び単独最下位へ転落。試合も視察していた坂井信也オーナー(66=電鉄本社会長)が壇上から「喝」を入れた。

 「非常に危機感を持っております。非常に心配を募らせております。オープン戦というのは勝敗を度外視するのは十分に理解しておりますが、それにしても各チームに比べて、かなり調整が遅れているのではないか。去年の雰囲気を払拭(ふっしょく)しきれていないところに危機感を感じております。去年の2位を忘れなければ、本当に今シーズンを戦っていけないんではないだろうかという危機感を持っております」。

 「非常に」を繰り返しながら「危機感」の言葉が3度も出た。熱いゲキに、会場はピリリと引き締まっていた。