<西武6-3オリックス>◇19日◇西武ドーム

 オリックスが投打に完敗した。先発のブランドン・ディクソン投手(29)ら投手陣が10四死球、押し出しも2つという乱調。打線も西武菊池をつかまえきれず、3点は奪ったものの8回を5安打に抑えられた。

 森脇浩司監督(53)は「挑戦者としての気持ちに欠けた試合。(ディクソンは)慎重さが臆病に変わっていた。もう少し強い気持ちで投げていかないと。(全体的に)勝ちに値するプレーがあまりになかった。すべてにおいて後手。挑戦者が後手に回ったらいけない」と話した。