<ロッテ1-6オリックス>◇22日◇QVCマリン

 オリックスが集中打で逆転した。

 1点を先制された直後の2回、あっさり2死となったが、ロッテ涌井から3連続四球を選び満塁とすると、伊藤光捕手(24)がセンター前へ逆転の2点適時打。さらにエステバン・ヘルマン内野手(36)も左中間を破る2点二塁打、平野恵一内野手(35)も中前適時打とたたみかけ、一気に5点を奪った。伊藤は「チャンスだったので、なんとかしたかった。しぶとく自分らしいヒットを打つことができたと思います。先制されたあと、すぐに逆転できてよかったです」と振り返った。