西武の新外国人エルネスト・メヒア内野手(28=米ブレーブス傘下3Aグウィネット)が7日、2軍の全体練習に合流した。フリー打撃では119スイング中35本の柵越え打を放った。

 昨季までマイナーで3年連続20本塁打、80打点のパワーは本物で、西武第2球場の外野に隣接する若獅子寮の屋根を越える推定飛距離140メートル弾も披露。「数字は気にしていないし、目標にもしていない。自分がベストを尽くして数字はシーズンの最後に見る。長所はインコースへの対応。投手が外の球を投げてきたときは、外にも対応できる。90度すべてを使って打っていきたい」と納得の表情で話した。