<中日0-3オリックス>◇29日◇ナゴヤドーム

 オリックス中山慎也投手(32)が、好救援で2年ぶりの勝ち投手となった。

 0-0の6回に、先発東明大貴投手(24)が、大島の打球を右腕手首付近に受け途中交代。無死一塁で、急きょ中山がマウンドに上がり、森野、和田の主軸を抑えて無失点で切り抜けた。直後の7回に味方打線が決勝点を挙げた。中山は「急だったが、キャッチボールはしていたので。東明も頑張っていたし、絶対抑えようと。(勝ち星は)すごくうれしいです」と喜んでいた。