<オリックス1-2巨人>◇1日◇京セラドーム大阪

 オリックス糸井嘉男外野手(32)が自打球を顔面に当て、途中交代するアクシデントに見舞われた。

 初回の打席で2球目を打ちに行ったが、ホームベースで打球の方向が変わり、口付近にヒットした。出血した模様で、応急措置を施した。打席に戻ったが、空振り三振。2回の守備からベンチに退いた。

 試合中に病院に直行し、裂傷した下唇を3針縫った。森脇浩司監督(53)は「あれだけ痛みに強い男が、今日の時点ではプレーを続行するのは困難ということだった」と説明した。