<ヤクルト4-7中日>◇10日◇神宮

 中日森野将彦内野手(35)が先制のタイムリー二塁打を放った。初回1死一塁の場面。ヤクルト先発ナーブソンの140キロ真っすぐをとらえ、右中間を破った。

 「大島がよく走ってくれました」。判断よく、一塁から生還した大島の好走塁に感謝した。この一打で史上61人目の通算300二塁打を達成した。プロ初二塁打はルーキーイヤーの97年8月30日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)の7回に伊東昭光から。