<広島7-5阪神>◇26日◇マツダスタジアム
阪神が「GM砲」の連続二塁打などで初回に3点を奪った。
鳥谷の左前打で先制して、なおも1死二塁。4番マウロ・ゴメス内野手(29)が低めカットボールに体勢を崩されながらも、三塁線をゴロで破る適時二塁打を放った。「ボールを強くたたけたね。昨日はヒットを打てなかったけど、今日は初回からこうしてチャンスの場面でランナーをかえす打撃ができて良かったよ」。
続く5番マット・マートン外野手(32)も内角直球を左中間へはじき返す連続二塁打で、3点目を加えた。マートンは「インサイドのボールにしっかりとコンタクトできたね。目の前でパピー(ゴメス)がタイムリーヒットを打ったから、自分も続きたいという気持ちだったんだ。いい結果を出せて良かったよ」と声をはずませた。