<ヤクルト11-20阪神>◇5日◇神宮

 ヤクルト先発の八木亮祐投手(23)が、阪神15回戦(神宮)で1回途中に緊急降板した。

 2死二塁で阪神の4番ゴメスに四球を与えたところで、左太ももの内側付近に痛みを訴えて降板した。2番俊介の6球目で異変を感じたという。6日に精密検査を受けるが、出場選手登録の抹消が決まった。小川監督は「明日病院にいかないと分からないが、結構かかるのではないか。左内転筋肉離れの症状が出ているらしいので」と表情を曇らせた。八木は「初回に降板してしまって申し訳ない。けがをしたのは事実なので、しっかり治していかないといけないと思います」と話した。