<ヤクルト5-6巨人>◇21日◇神宮
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が6回に特大の28号2ランを放った。
4年目463試合目の通算150号本塁打は、史上4位のスピード記録だ。6回2死一塁、カウント2ボール1ストライク、ど真ん中の速球を振り切ると、打球はレフトスタンド最上段まで一直線に飛んでいった。
「打ったのはストレート。自分の持ってるパワーをコンパクトなスイングの一点に集中してぶつけて行った。マックスパワー!
神宮のファンの前で打てたのも、うれしかったし、チョー、キモチイイ!」と話した。