日本ハム大谷翔平投手(20)が初体験のクライマックスシリーズ(CS)の戦いを振り返った。21日、チームとともに福岡から空路で北海道へ移動。札幌ドームでロッカー整理を行った。

 CSファーストステージは第1戦に先発して勝利投手。同ステージ第3戦からCSファイナルステージ第3戦までは野手として17打数3安打。同第5戦は再び先発で7回4失点と粘投した。「緊張はしましたが、そこまで変わらなかった。経験できたのは大きいです」と、来季以降の糧とするつもりだ。

 レギュラーシーズンでは投手で11勝、野手で10本塁打を放つなど投打「二刀流」は1年目から進化を見せた。「もっともっと1つ1つレベルアップしたい」と3年目を見据えていた。