日本ハムは22日、赤田将吾外野手(34)の退団が決まったと発表した。

 春季キャンプ目前の13年1月にオリックスから木佐貫、大引とともに加入。日本ハムから糸井と八木が移籍する大型交換トレードだった。移籍1年目の昨季は57試合に出場して打率2割7分3厘も、今季は若手の台頭もあり出場機会が激減。レギュラーシーズンは8試合出場にとどまった。

 クライマックスシリーズはメンバー入りし、ファイナルステージ第1戦は「7番左翼」でスタメン出場して3打数無安打も1打点。同第4戦では代打で三塁内野安打も放った。赤田は球団を通じて「ファンの皆様の温かい声援を受け、楽しく野球が出来ました。なかなか期待に応えることが出来ず、申し訳ありません。今後は現役続行を目指し、準備を進めてまいります。2年間、本当にありがとうございました」とコメントした。