日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で社員兼“ゆるキャラ”の二刀流として活躍中の「DJチャス。」が“上司”の強運に感服した。

 ドラフト会議から一夜明けた24日、早大・有原航平投手(22=広陵)を1位指名で交渉権獲得したことに興奮が収まらない。「CS後は、しばらくおとなしくしていようと思ってたんだよ。それが…津田球団社長が4球団競合で引き当てるなんて…。まだ交渉権獲得の段階なので何ともコメントできないが、来年1月の鎌ケ谷での自主トレが何だかにぎやかになりそうだよね」と、津田球団社長の引きの強さに感謝した。

 もうひとつ感心したのが、会心のガッツポーズの後に喜びのあまり飛び出した「なまら、うれしい」の名言。「あれはいかにも社長らしい北海道への地元愛を感じるよね。一瞬沈黙して、笑いが起きる…。あの“間”はオレのシーズン中を見ているようで何ともいえないほほ笑ましさを感じたよ(笑)」と、なぜか自身のパフォーマンスぶりを重ね合わせながらの上から目線?で振り返った。

 入団交渉はこれからだが、早くも受け入れ準備にも熱が入る。「有原投手をはじめ、社会人に今年は高校生が7人も…。鎌ケ谷では11月30日にランフェスタが行われ、年間パスポート会員限定だけど12月14日にはクリスマスパーティーも行われる。チームもファンも温かい人が多いので、みんな、会える日を楽しみにしてるぞ!」と、早すぎる熱いメッセージを送っていた。