ソフトバンク江尻慎太郎投手(37)が31日、ヤフオクドーム内で戦力外通告を受けた。

 中継ぎとして期待された今季はわずか3試合しか登板できず、防御率6・35だった。

 球団事務所に入る前に1人でグラウンドを約10分見渡し、改めて現役続行への思いを強くした。「博多の人は優しかった。昨日(30日)の日本一の輪に入れなかったのが、一番の心残りです。現役にこだわりがある。オファーを待って、必要ならトライアウトも受けます」。