日本ハムのドラフト1位、有原航平投手(22=早大)ら新人9選手が10日、千葉・鎌ケ谷で新人合同自主トレをスタートした。

 首脳陣が見守る中でキャッチボールやランニング、室内練習場ではティー打撃などのメニューを消化した。有原は右肘痛の影響を考慮して1人、短い距離でのキャッチボールで体を動かした。「気温も低いので、徐々にやっていこうと思います」と狙いを明かした。

 新人1人1人と握手を交わした栗山英樹監督(53)は「来年、再来年と思わず勝負してくれ」と、熱いエールを送っていた。