西武の新外国人、郭俊麟投手(22=国立台湾体育運動大学)が15日、西武室内練習場のブルペンに入り捕手を立たせて31球の投球練習を行った。

 セットポジションから6割程度の力でストレートだけを投げ込んだ。11月中旬以来のピッチングだったが「スムーズに投げられてよかった」と振り返った。

 外国人枠ながらプロ経験がないため新人王資格がある。チームの扱いも同様で、大卒ドラフト1位の評価だ。来日時期は任せていたが7日に来日。9日の新人合同自主トレの初日から参加している。「早くチームにも日本の野球にも慣れたいから」と積極的だ。