広島の新外国人クリス・ジョンソン投手(30=ツインズ)、マイク・ザガースキー投手(32=ブルージェイズ3A)、ヘスス・グスマン内野手(30=アストロズ)の3選手が28日、マツダスタジアムで入団会見を行った。

 球団史上最高額で加入したグスマンは「日本に来ることができてうれしく思う。競争の強いチームで自分も戦って、一角を担う選手になりたい」と話した。ブラッド・エルドレッド内野手(34)やライネル・ロサリオ外野手(25)との外国人枠の争いもあるが、打線の中軸として期待される。

 ともに同じ左腕で、先発、中継ぎとして期待されるジョンソンとザガースキーもそれぞれ意気込みを語った。「自分が持っているものを全て出し切って、チームの勝利に少しでも貢献できれば」とジョンソンが言えば、「先発が作った試合を中継ぎとして勝ちにつなげたい。それが自分の仕事」とザガースキーも続いた。