楽天の新外国人入団会見が29日、仙台市のコボスタ宮城で行われた。昨年まで広島に在籍し、3年間で計73セーブを挙げたキャム・ミコライオ投手(30)と、メジャー通算61本塁打のギャビー・サンチェス内野手(31)。

 2人にはそれぞれストッパーと、主軸打者としての期待がかかる。

 ミコライオは「パ・リーグはDH制なので力のある打者が多い印象。一年を通じて安定したプレーをしたい」と変わらぬ活躍を誓う。

 初来日のサンチェスは「毎日プレーできる環境を求めて日本に来た。何番を打ってどこを守るのかは分からないが、チームのために日々100%で貢献したい」と気持ちを新たにしていた。