ヤクルトの真中満新監督はキャンプ施設を視察後、那覇市内の宿舎で1時間を超えるミーティングを行った。

 昨年までポジション別に分かれて話していた部分も全体で共有させるなど、早くも独自色を打ち出し「例えば野手が投手の練習を知ることで、試合でも攻略の糸口になるかなと思って」と話した。

 午前には那覇市内の神社で必勝祈願を行った。絵馬には「優勝」の2文字をしたため「プロでやっている以上、そこを目指す。最後まで諦めず粘り強く戦う」と2年連続最下位からの巻き返しへ決意を込めた。