ソフトバンク松田宣浩内野手(28)が24日、福岡市のヤフードーム内で契約更改交渉に臨み、5800万円増の年俸1億円でサインした。今季は全試合に出場し、チームトップの83打点をマークするなど主軸として8年ぶりの日本一に貢献した。大台到達に「まず1億円プレーヤーになるという気持ちでやってきた。うれしい」と声を弾ませた。

 今季の成績は打率2割8分2厘、25本塁打、27盗塁で来季は史上9人目の“トリプル3”も視野に入る。「まずは30本と30盗塁をクリアすれば、一番難しい3割も見えてくる」と話した。(金額は推定)