<東京6大学野球:慶大4-3早大>◇最終週最終日◇30日◇神宮

 慶大が4-3で早大を破り連勝、勝ち点5の“完全”で2季ぶり33度目の優勝を達成した。3回2死満塁から4番伊藤隼太外野手(4年=中京大中京)の適時二塁打などで4点を先制。その後追加点を奪えなかったが、竹内大助(3年=中京大中京)-福谷浩司(3年=愛知・横須賀)のリレーで1点差逃げ切った。

 主砲の伊藤は3打数1安打2四球。4打数2安打以上で3冠王獲得だったが、惜しくも逃した。

 慶大は6月7日開幕の全日本大学選手権への出場権を獲得。リーグ戦は全日程を終了し、2位は勝ち点4の立大で、以下法大、明大、早大、東大の順となった。