中日、巨人で活躍し、NPO法人ルーキーズ(愛知県常滑市)のコーチに就任する野口茂樹氏(37)が9日、名古屋市内で記者会見し「もう一度選手としてやる夢を見てきたが、難しかった。区切りをつけないと、と思っていた時に話をいただいた」と話した。現役続行は断念し、今後は指導者に専念する。
野口氏は愛媛・丹原高からドラフト3位で1993年に中日に入団、99年に19勝を挙げてセ・リーグ最優秀選手に輝くなど実績を残した。2006年から巨人でプレーし、08年限りで退団。その後、左肘の手術や長期リハビリを経て昨年は独立リーグの三重に所属した。
ルーキーズは高校中退者などを受け入れ、高卒資格取得を援助する目的で11年に設立。クラブチームとして社会人野球を統括する日本野球連盟に加盟している。野口氏は「指導を勉強するいい機会。自分も現役にしがみついてやってきたので共感する部分がある」と再出発への意欲を語った。




