<東京6大学野球:早大14-2法大>◇第5週最終日◇13日◇神宮

 早大が投打に法大を圧倒して開幕からの連勝を6と伸ばし、勝ち点3で単独トップに立った。先発の吉永健太朗投手(1年=日大三)は7回を3安打1失点。4回に唯一の得点を与え、連続無失点こそ18イニングでストップしたが、全く危なげのない3連勝となった。岡村猛監督(57)は「吉永が安定したピッチングをしてくれたおかげで攻撃に集中できた。杉山の(1回の)ホームランも大きかった」と振り返った。負け知らずの首位キープについては「1戦1戦、必死に戦って来た結果。これからも緩めずに戦って行きたい」と残り2カードに目を向けていた。