<東京6大学野球:明大3-2早大>◇第3週最終日◇25日◇神宮

 春の覇者・早大が逆転負けして勝ち点を落とした。好投していたエース有原航平投手(2年=広陵)が7回、先頭への四球から乱れ3安打を許して3失点。打線もその後の反撃の好機をバント失敗、けん制死などのミスで生かせず、明大に逃げ切られた。岡村猛監督(57)は「明治の方が勝利への執着心が強かったということでしょう。有原も悔しいでしょう。精進してたくましい投手になるよう指導していきたい」と話していた。