<全日本大学野球選手権:亜大6-3日体大>◇15日◇準決勝◇神宮

 亜大(東都)が2年連続の決勝進出を決めた。

 1点を追う6回2死一、二塁から嶺井博希主将(4年=沖縄尚学)が左前に同点適時打を放った。同点で迎えた9回は敵失などで3点を勝ち越した。

 決勝で勝利すれば02年以来、11年ぶりの日本一。嶺井は「最初に負けても、最後に負けても一緒。全力で自分の役割を果たしたい」と決意を込めた。