＜東京６大学野球：明大５－２法大＞◇第７週第１日◇２７日◇神宮

　法大は２－５で明大に逆転負けし、優勝の可能性が消えた。河合完治主将（４年＝中京大中京）の２ランで先制しながら７回に野手の失策からピンチを招き、逆転を許してしまった。この結果、残る明大戦に連勝して勝ち点で並んでも、勝率で及ばない。

　神長英一監督（５３）は「追加点がとれなかった。ディフェンスも踏ん張れなかった。悔しいです」と振り返った。優勝の望みは消えたが、明大戦は続く。「胴上げは見たくない。ここから２連勝。しっかりやります」と力をこめた。