<明治神宮大会:亜大2-1明大>◇20日◇大学の部決勝◇神宮

 亜大(東都)が7年ぶり4度目の優勝を果たした。広島からドラフト2位指名を受けた九里亜蓮投手(4年=岡山理大付)が先発し5回を被安打2、無失点と完璧な投球。

 6回から救援した山崎康晃投手(3年=帝京)も、7回に失策絡みで1点を失ったものの4回を被安打2と粘りの投球。1点差を守り切り、神宮王座に就いた。

 山崎は「いつでも投げるつもりで準備していました。僕自身初めての日本一でまだ実感がわきませんが、いい先輩の下でプレーできたことを誇りに思います。今後もっと成長していきたい」とさらなる高みを目指す。