今秋、通算86連敗を喫し東京6大学リーグのワースト記録を更新している東大が21日、東京・文京区内の同大グラウンドで練習を納めた。

 朝8時から約4時間で全体練習を終え、午後は自主練習に移った。来年は2月中旬から沖縄・那覇で「バッテリーキャンプ」を敢行するなど、連敗ストップへ新たな策を講じていく。浜田一志監督(50)は「新チームになったばかりなので、合宿までに選手1人1人を曇り無く観察していきたい。来年のスローガンも、もちろん『勝つ』。連敗をストップさせたい」と、見据えた。