怪物に異例の“にんじん”がぶら下がった。日本ハム中田翔内野手(18)が1軍昇格した際に、北海道銘菓「白い恋人」を製造する石屋製菓から、同商品が贈呈されるプランがあることが3日、わかった。同商品が大好物であることを公言している中田にとって、発奮材料の1つになることは間違いない。
1軍本拠地の札幌から甘~い誘惑だ。石屋製菓の関係者は「賞味期限のある商品ですから1年分とかいうことはできないが、それなりの量を差し上げたい」と明かした。中田が1軍昇格を果たして札幌の地に足を踏み入れた際に、島田社長自らが札幌ドームを訪れて手渡す考えだ。
きっかけは昨年10月のドラフト指名後の会見だった。北海道のイメージを問われた中田は「白い恋人」と即答した。当時、同商品は賞味期限改ざん問題で販売停止中。同関係者は「あのときは悪い方のイメージがあったお菓子なのに、コメントしていただいて、大変勇気づけられた」と振り返る。入団会見で1度北海道を訪れた際にも、大量購入して帰る姿が報道され、同社のPRにも貢献する格好となった。当初は4月に入ったらすぐに贈呈される予定だったが、残念ながら中田は2軍スタートが決定。1軍に昇格したタイミングに変更となった。
この日はイースタン初の遠征となる山形に移動した。鎌ケ谷の寮を出てから4時間以上の長旅に「遠征、しんどいっすね」と疲れた表情は見せたが、グラウンド上での猛アピールは続いていく。【本間翼】




